結婚式での失敗を避けるためには?基本の確認とやってはいけない行動をご紹介します

このサイトは結婚式での失敗を避けるためにはどうすればよいのか、基本の確認とやってはいけない行動をご紹介しています。
挙式や披露宴で失敗しないためにも、知らないうちにやってしまいがちなことを押さえておきましょう。
一般的に式のドレスやブーケは持ち込み料がかかるケースがあります。
知らないでいると後悔する可能性があるため注意が必要です。
またお色直しの時間が長過ぎると、披露宴が中だるみすることがあるので注意が必要です。

結婚式での失敗を避けるためには?基本の確認とやってはいけない行動をご紹介します

結婚式を成功させるために気を付けるべき行動を知っておきたいという人は多いのではないでしょうか。
結婚式は挙式から披露宴までの時間をコンパクトにするのが大切です。
この時間が延びると全体的に長くなりがちなので注意しておきます。
それから新婦のお色直しの回数は、多くても2回までにすることをおすすめします。
また余興で親類の方によるカラオケや詩吟をおこなうときには、長くならないようテンポ良く進めることが大切です。

結婚式の準備は早過ぎるくらいがベストタイミング

結婚式を挙げるためには必ず準備が必要ですが、一般的には半年前くらいから新郎新婦が協力して進める事が多いです。
仕事をしながら空いた時間や休みの日を利用して、少しずつでも用意を進めていく事がポイントになります。
半年程度であれば大丈夫と思う場合もありますが、場合によっては思わぬトラブルなどに対処するとあっという間に時間が過ぎてしまう事は多いです。
結婚式の準備自体は一般的には半年程度ではありますが、より余裕をもって早い段階から始めるのも良いタイミングといえます。
早く進めれば時間に余裕があるからこそ作業も丁寧に対応する事ができ、急なトラブルがあっても慌てることなく対応する事が可能です。
また早めに用意が終わっても時間があれば、ちょっと手を加えたりより魅力的な工夫を取り入れるといった余裕も持つ事が出来ます。
時間がなくなるという焦りがないので、新郎新婦も喧嘩といったトラブルなどもなく協力的に進める事が可能です。

結婚式の費用は予想以上にかかると思っていた方が良い

結婚式の費用ですが、率直に言って予想以上にかかると覚悟しておいたほうが間違いがありません。
この理由は、式場とか運営する側の都合というか、どんなサービス業でもとにかく最初は値段的にリーズナブルなように見せて注文や契約を得た上で、後からオプション的なものを追加していくほうが理にかなっているためということがあります。
たとえそれが事実であったとしても、最初からびっくりするような価格の結婚式の見積もりを出しては、顧客の新郎新婦はあっさりと他の式場探しに移ってしまうに違いありません。
また別の意味合いとしては、結婚式は晴れ舞台であり、お金の面でケチ臭いことを言うのはかなり憚られる雰囲気が生じる場面であることが挙げられます。
とりわけ、既に一つの家族になっているのであれば話は別かもしれませんが、結婚式のような場合には家と家との関係性もあることは極めて大きな理由になります。
要するに相手の家の者に対してこちらがしみったれていると思われたくないのは誰しも同じでしょう。

少人数の結婚式を選ぶ人が増えている理由

冠婚葬祭の多様化が進んでいる現代では少ない人数のゲストのみを招待しておこなう結婚式が選ばれるケースが増えていますが、その理由はなぜなのかという疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
少人数の結婚式は新郎新婦の家族や身近な親族、本当に親しい友人等を招待しておこなう結婚式のことです。
親しい人や身内のみが集まるので、アットホームな雰囲気のウェディングになることが多くあります。
このような少ない人数での式が増えている背景には、以前よりも核家族が増えているということがあります。
親しく付き合う親族が少なくなっているので、身近な人たちだけを招待するということに繋がっているようです。
また定年まで同じ職場で働くことが以前よりも減っていることも少人数結婚式が増えた背景にあると考えられています。
平日の方が休みやすい仕事の人にもメリットがあり、旅行を兼ねて遠方でもできる自由度の高さも魅力となって人気があります。

結婚式での長過ぎるスピーチはやめよう

結婚式での長過ぎるスピーチは、結論からいえば場が白けてしまうので、基本的にやめるのが無難だといえるのではないでしょうか。
確かに、特別な日で思い出が次々に頭に浮かんだりあれこれ話したくなるのも分かりますが、結婚式は時間が限られるので予定の時間内に収まるようにするのが基本です。
また新郎新婦と関係性の低い人達にとっては、思い出話をされてもピンとこないので、その点を想像したり配慮して話の内容を組み立てることが肝心です。
内容が簡潔で誰もが共感できる構成であれば、多少長くなっても場が盛り上がったり結婚式をもり立てることに繋がります。
ところが、単純に長いだけのスピーチはただ単に退屈ですし、時間が長くなれば長くなるほど眠気を感じたり、あくびをする人が増えることになります。
結婚式では分かりやすく簡潔に、テーマを絞って何をどう話すか洗練させることが、人々の興味を引いて記憶に残ることになるのではないでしょうか。

真冬の結婚式で屋外演出は寒くてつらい

結婚式は、何も暖かい時期だけでなく、冬だって行えるものです。寒い真冬の式といえども、フラワーシャワーや記念撮影といった屋外での演出は欠かしたくないですよね。
とはいっても、花嫁のドレスは肩や腕などの露出があるのものが多く、また女性のゲストのドレスも薄着になりがちで、寒さはつらい…。
しかし、対策をしっかり工夫すれば、冬の結婚式も楽しく盛り上げることができるんです。
まず花嫁のドレスですが、上にショールやボレロを羽織る、コートを着用する等の対策で乗り切ることができます。
花嫁専用のボレロやケープは、レースのついた可愛らしいものが様々あるんです。ドレスと合わせて上品な印象を狙うことができます。
いっそ、長袖のドレスを選ぶという対策もあります。繊細な刺繍やビジューを使った美しい袖のあるドレスで、冬ならではのデザインのドレスを楽しみましょう。
ゲストの寒さ対策ですが、屋外演出がある場合はそれを事前に伝えておきましょう。そうすればゲスト側も前もって対応して来場することができます。
新郎新婦側も、カイロやブランケットなど寒さをしのげるものをゲストのための用意することが大切です。
ウェルカムドリンクにカフェオレや紅茶、ホットワインなどの様々な種類のホットドリンクを加えれば、ゲストの皆さんの心も、ホッと温まるでしょう。寒い季節だからこそ、心に残る式が演出できるのではないでしょうか。

結婚式の引き出物を選ぶ時は重さと大きさをチェック

結婚式の引き出物を選ぶ際には、商品自体は言うまでもありませんが重さや大きさもチェックしておきましょう。
よく言われることですが、結婚式ではある程度大きくて見栄えがするものを選ぶ傾向が強いです。
たとえ内容的にはそれなりに価値のある商品であったとしても、小さくで見栄えのしないものでは値打ちがないと考えたりもします。もらって帰った人が、家族に見せたときに感心してもらえるくらいの大きさであることが一つの基準というわけです。
一方で、あまりにも大きいものとか重いものは、実際に持ち帰る際に支障を生じる可能性があることを忘れてはいけません。
全員が大きな荷室付きのバンタイプの自家用車で来場するとは限らず、新幹線を含む列車で来る人もいるでしょうし中には飛行機という人もいるかもしれません。
このような公共交通機関利用者の場合、非常識に大きいものや重いものは持ち運びに困ることが考えられます。普通に持てる程度に留めておくことは大事です。

アクセスの悪い結婚式はゲストが大変

理想的なイメージにピッタリの素敵な結婚式をして、ウェディングの記念に良い思い出を作りたいという人は多いのではないでしょうか。
とはいえ結婚式を行う会場を選ぶときには、アクセスの良さにも注目することが大切です。
なぜなら到着するまでに長い時間や距離が必要な式場の場合、行くだけでも疲れてしまったり帰りの負担が大きかったりすることがあるからです。
また交通費も発生することになるほか、遠方の場合には泊りがけになることもあります。
そのような場所で結婚式をするときには、ゲストの宿泊費や交通費を新郎新婦が負担することも考えなければならないでしょう。
そこまででなくても、アクセスが良くない会場の場合負担になってしまうことも考えられます。
そのようなことから、当日に到着が遅れたりトラブルになったりすることを避けるためにも結婚式の会場を選ぶ際には、招待するゲストにとって訪れやすいかどうかも考えて決めることをおすすめします。

結婚式に招待された人は派手すぎる格好をしてはいけない

パーティードレスと言うドレスは、一般的にお呼ばれ結婚式であったり同窓会やイベントなどで着用することが多いです。
それでもそのジャンルに当てはまっていれば結婚式の時にはどんな格好でも良いのかというと、必ずしもそうではありません。
あくまでも結婚式の主役は花嫁さんです。新郎新婦という考えもあるかもしれませんが、圧倒的に花嫁さんとなるでしょう。
特に気をつけなければならないのは、女性の招待客が白いパーティードレスを着てしまう事です。
基本的にこのお祝いの日の白のドレスは花嫁さんの物ですし、同じ色を着てしまうというのはタブーです。
もちろんカラードレスの場合は色が被ることもたまにはありますが、派手すぎるというのはあまり良くありません。出来るだけ花嫁さんを引き立てる事が出来るような色が望ましいです。
黒はシックではありますが、暗いという印象も出てしまいますので、最近ではもう少し明るめの色を選ぶ方も増えている傾向が在ります。

結婚式で別れの歌をチョイスするのはNG

結婚式を盛り上げるポイントとして余興などがあり、新郎新婦の親しい友人などがお祝いしてくれる事は多くあります。
ちょっとしたダンスを披露したり、音楽の演奏の他に多く選ばれる余興で歌を披露する事も多いです。
実際に音楽の歌詞を新郎新婦になぞって変える事もあり、より式自体を盛り上げる演出にする事が出来ます。
ただし注意点として結婚式では、別れの歌をチョイスする事は控えるべきポイントの1つです。
歌う際に歌詞を変えて歌うから大丈夫を考える人もいますが、有名な曲であれば歌詞が変わっていても別れの歌だという事は招待されているゲストに伝わります。
ましてや結婚式であれば新郎新婦の家族や親類なども多く出席しているため、これから新たな人生の出発を迎える場に別れてしまう歌は失礼でありマナー違反の1つです。
別れを暗示される歌や失恋や悲しい曲などは避け、明るい曲やお祝いの曲をチョイスして新郎新婦の門出をお祝いする事が重要といえます。

結婚式場でウェディングプランナーの指名は出来るの?

結婚式を挙げる際に、すごく評判の良いウェディングプランナーがいると聞けば、その人に担当をお願いしたいという方は多いのではないでしょうか。
結婚式場でウェディングプランナーの指名が可能なのか気になるところですが、これは式場によって違いがあります。
この人がいいという明確なことが決っていないのであれば、自分たちのやりたいことや希望を叶えてくれるプランナーが良いということを事前に式場へ確認しておくと、式場の方から相性の良い人を担当につけてもらえる場合がありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
事前に良く調べておくのがおすすめです。指名したいほどのプランナーがいるのであれば、結婚式場へ問い合わせて相談をすると担当についてもらえる場合もありますが、式場によってはプランナーの予定が合わないとか諸事情で受けいれてもらえないケースもありますので、あまりわだかまりを残したりトラブルにならないよう慎重にお願いするようにするのがおすすめです。

新郎新婦側の都合で結婚式を取りやめることになった場合のキャンセル料

結婚式のキャンセルには大きく、式場の運営・管理者の都合による場合と新郎新婦側の都合による場合の2通りがありますが、後者に該当するときは必ず式場側にキャンセル料を支払わなければなりません。
これは、結婚式を行う場所の運営・管理者と結ぶ契約の中で定められていることであり、よほどのことがない限り免れることはできません。
キャンセル料は見積金額、つまり新郎新婦が式場側から請求され、支払うことになる金額に所定の割合を乗じた金額となります。
乗じる割合は式場ごとに異なっており、また正式にキャンセルしたタイミングによっても異なります。
一般的に、キャンセルした時期が結婚式を執り行う日に近いほど請求される費用は高額となります。
仮契約期間内であればキャンセル時の追加費用は発生せず、本契約後であっても式当日の5~6ヶ月ほど前までに取りやめれば内金の50~100%程度の負担で済むことが多いですが、式の7~10日ほど前のタイミングでのキャンセルだと見積金額の7~8割に相当する額を請求され、当日の取りやめだと割合は100%になってしまいます。
結婚式を取りやめることを決めたら、すみやかに式場の運営・管理者に連絡をしましょう。

結婚式の招待客について検討すべき事柄とは

結婚式の招待客を選考するうえで、最初に挙式の規模を考慮しなければなりません。たとえば、親族だけに絞って行うケースも増えていますが、その場合でも仲の良い友人だけを招くこともあります。
このときに、どこまでの交友関係を対象にするのか検討することが大事です。
呼ばれなかった人は疎外感を覚えるケースもあるため、人脈を見直したうえで慎重な判断が求められます。
また、どこから来る招待客が多いのか考えることも必須です。もし遠方から来る人が多数なら、ホテルを手配するような気遣いも必要になるでしょう。
一部の地域から多く招待するにあたり、高速バスを手配することも珍しくありません。
お車代を用意することも多いですが、その金額を設定するにあたり、相場をチェックすることも必要です。
もちろん招待状の準備もあるため、手際よく進めていかないと間に合わなくなります。
結婚式の食事メニューを検討するときも、招待した年齢層などを考慮しなければなりません。

ゲストが楽しめる!結婚式に楽しい演出を取り入れよう

結婚式に楽しい演出を取り入れたいなら、ゲーム系の演出がおすすめです。ビンゴゲームや新婦のドレス色当てクイズなど、会場にいるゲスト全員が気軽に楽しめるゲームを行うと盛り上がります。
結婚式や新郎新婦にちなんだテーマでゲームをすると良いでしょう。華やかな料理演出を使ってゲストを楽しませるのもおすすめです。
料理を使ったファイヤー演出など、ゲストがあっと驚くパフォーマンスが盛り上がります。
特にオープンキッチン付きの会場では、シェフが料理をする様子をライブ感覚で楽しむことが可能です。料理の香りも楽しめるので、料理に対する期待感もアップするでしょう。
カラードリップケーキを行うのもおすすめです。カラードリップケーキとは、ウエディングケーキにフルーツソースなどをかけて完成させるセレモニーのこと。
料理の演出を工夫すると、より食事の時間を楽しんでもらえるはずです。小さな子どものゲストが多い式なら、お菓子まきといったトス演出も面白いと想います。

結婚式の料理は試食をしたほうが良いでしょう

結婚式の料理は、特別な日を祝うための重要な要素です。そのためゲストたちが美味しい料理を楽しめるようにすることは、素晴らしい思い出を作る一環と言えるでしょう。そのような重要な決定をする前に、試食を行うことは非常に重要です。
試食をすることで、新郎新婦は実際に料理の味や見た目、質を確認する機会を得ることができます。
メニューに載っている料理の写真や説明だけでは、その料理が本当に自分たちの希望通りのものかどうかは分かりません。
料理の味や調理方法、盛り付けの仕方などを確認し、納得のいく選択ができるでしょう。
またゲストの立場になって、どの料理が一般的に好まれるかを考えることもできます。ゲストの多様な好みや制限事項(アレルギーや宗教的な制約など)を考慮して、メニューを構成する際の参考になります。
美味しい料理は式の楽しみの一つでもありますので、ゲストの皆さんに喜んでもらえる選択をすることが大切です。
料理に対する自信や納得感を持って結婚式に臨むことができます。ゲストたちにとっても楽しいひとときとなることでしょう。
結婚式の料理はただの食事以上の意味を持ち、思い出深いものとなるはずです。したがって結婚式の準備において必要不可欠なステップと言えるでしょう。

著者:石神善雄

筆者プロフィール

富山県富山市生まれ。
コロナで延期していたが、念願の結婚式を今年挙げる。
自分の体験をもとに結婚式関する記事を書いています。
富山で結婚式を少人数で挙げる!